いつも何度でも。

今日です。私に彼氏ができたのは、一年前の今日です。
一年間続いてこれたことに、ありがとう、と伝えたい。
彼が辛抱強くいてくれなかったら今続いてなかったかもしれない危機がありました。
どうもありがとう。
高校生の時、私には彼氏という存在の人がいた時期がありました。
でも、今思い出すとそれはやっぱり幼くて、かたちだけのものだったのかもしれないなと。
その時はちゃんと恋してたし、すごい好きだったのにふられてしまってひきずったこともありましたさ。
その気持ちは本当だけど、彼氏と彼女という恋人っていう関係はやっぱある程度大人にならないとちゃんと築けなかったなぁと気づく。
あ、違うか。高校時代からちょっとずつちょっとずつ学んでいったのかもしれない。
少しずつ成長してきたから、今安定した彼との関係があるのかなぁ。
高校生のとき、嫌われたくなくて本当の気持ちが言えないってこと、ありました。
かっこわるい自分の本音は見せられませんでした。
素直に甘えることができませんでした。
でも今はまるまる100%の私を彼にあずけてます。本当に。言い切れる。
私が彼に見せていない部分があるとしたら、そこはまだ自分でも知らない部分であると思う。
それくらい気を許しています。もうそれは家族並み。もしかしたら家族以上のところも。
あんまりわがまま言わないようにしないとなぁ。
最近自分のわがままのひどさにうんざりする。
彼と私は別々の人間なんだから、違いを認めたいのに。
尊重したいのに、わがまま言って私にあわさせてしまう。ごめん。反省。
何でも自分の思うとおりにしたい私が出てしまう。自己中でごめん。


一年かぁ〜〜。あっというまだなぁ。
私の大学の友達と私のバイト先の友達が当時付き合ってて、その二人と私と彼が焼肉食べに行ったんだよね。
何で4人で行こうってなったのかは覚えてないなぁ。
友達カップルと合流する前、二人で焼肉やの近くを散歩しました。
気の向くままにあっち行ったりこっち行ったり。楽しかったなぁ。
二人で話してると楽しかったんだよねー。付き合う前はやたらお互い落としあいの絡みだったけど。(残念な子ってそればっかりいわれてた。)
あの日から一年かぁ。すごい昔のことのようにも思えるなぁ。
去年の6月はすごい色ボケの一ヶ月だった。毎日ピンク色よ。
はぁ〜〜〜あんな時もあったなぁ。
彼は知らないと思うけど、私は一回付き合う前に、『私も女の子として必要とされたい!!』って大泣きしたことがあります。
私は勝手に彼との間に通じるものがあると思ってて、それは向こうも同じだと思ってた。
女の子として見られてるのか、必要とされてるのかは全然わかんなかったけど、でも人ととしておもしろいやつって、友達としてね、必要とされてるはずだとは思い込んでて。
ひとから認められたかった私はそういう感覚がすごく嬉しかったの。ここにいてもいいんだなぁって思えるから。
でも彼に女の子として私は必要とされないってわかった時に、めちゃんこショックだった。
あぁ、どんなにおもしろい変なやつと思われても、女の子としてはダメなんだ。
私みたいなのは選ばれないんだ。
そう思ったら、さびしくて悲しくて。
一緒にいて楽しくて笑えて、この人なら私のことわかってくれるかもしれないなって思いはじめてた時だったから、余計辛かった。
一番私がわかってほしいと思って、そんで一番わかってくれそうな人が私を女の子として必要としないなら、一体誰にわかってもらえるというの??誰が私を必要としてくれる??
すっごい泣きました。わんわんと。
そのあと、友達でもいいか、と思うようにした。必要としてくれるならいっか。って。
でもでも『私だって女の子として必要とされたい!!!!』
そう叫んでました。本当です。
あの時は泣いたりわめいたりでちょっとおかしかった。
友達がアドバイスくれたり、励ましてくれたりしてなんとか取り戻したけど。
その節はお世話になりました。Nさん、Mりちん、あとケーキバイキング一緒に行って突然泣き出した私の話を延々と聞いてくれた学校の友達も。
ダメだしをしてくれたNさんの言葉は響きましたね。変わったようにみえて全然変わってないじゃん、って。
そうね〜、だいぶ前向きになってた時だったけど、全然変わってなかったね。いつまでたっても受身でさ。まぁ結果的にはうまくいったからよかったなぁと思いますが、あの時言われた言葉でだいぶすっきりしたよ。そっか〜〜!私にもまだできることってあるじゃん!みたいに。友達がいてよかった。
結果、私が悶々と悩んでたことってのはあっさりと打ち砕かれ、付き合う流れにいたるわけですが。やっぱ一人で抱え込んで思い込むのはよろしくないね。よくない。
私は思い込む癖があるからいかん。自分のこととなると客観的にみれないものよね。
あれだけ涙もながしたけれど、流さなくともよかった涙ですから。
ああやっていろいろ考えたことに意味はなかったとは思わないけど、泣かなくてよかったなら泣かなかったのにな〜〜!
もう、紛らわしいことをする男がいかんだわ!と八つ当たり。
付き合う前にそんな葛藤が私にあったことは、彼には恥ずかしくて言いたくなかったんだけど、ついに解禁してしまった。きゃ〜〜。恥ずかしい。
言いたくなかったんだけどね、でもまぁいつかは話そうかと思ってたし。
今日はとりあえず一年続いたということで思い出話ですよ。あー恥ずかしいな!
と、いうことで。
この一年でだいぶ私は自分というものがわかりました。
そして自信もつきました。
自分のこと、前よりずっと好きになれました。
私って、そう悪くないんじゃん?そう思えるようになれました。
これから先もまた、今の自分のほうが好きといえるようにしていきたいな。
こう思えることって素敵なことだよね。
今の私、だいぶリズムがよくなった。ダンスダンスダンスじゃないけど、うまく踊れてる気がする。
不安がないわけじゃない。今のままがずっと続くわけじゃないから。わかってる。またそのうち決断しなきゃいけないときがくる。
でも今はもう少しこの温かい気持ちに浸っていたい。
今の自分、そう悪くないよ。
改善の余地があるから、もっと頑張らなくちゃね。
見守ってください。どうもありがとう。