探し物はなんですか

探し物は私の過去です。
って、かっこよくねぇ〜?!(←上で散々言葉遣いについて話しときながら上品でなくて申し訳ない。自分は棚に上げて・・・)
かっこつけて書いてみたけれど、まぁそんなところです。昔書いたレポートを探していました。
フロッピーが手元に一枚。レポートというレポートはそれにすべて入れておいた。
もう書いたことすら忘れたいやっつけ仕事はすぐ消しますけど。
その中を覗いた。私が大学一年のときに書いたジェンダー論についてのレポートがあるはず。それを読み直したかった。
なぜかというと、そのレポートには私は摂食障害です!と言わんばかりの私の熱弁がおさめられていて。それを読み直してブログに病気のことについて書いてみようと思ったから。一年のときは今よりもっと苦しかったから、リアルタイムな痛みが書いてあったはずなのだ。
がしかし!そのレポートがない!!がーーーん。。。
私は自分の書いたものを後で読み返すのが好きだから、後で読みたいものを消すってことはないと思うんだけど…。ショック。
とりあえず残ってたレポートを再読。
えー!こんなこと考えてた??って自分でびっくりですよ。
レポートって[自分は頭いいんだ!]って思い込んで書いてるような文章で、ちょっと恥ずかしい。あんまり堅すぎるのは嫌だから、私は勝手に自分の中で崩しちゃったりしてます。ほんと、自分の中にある感情や思考を削りとって書いてましたよ。どのレポートも。
一度、厳しいという噂の先生に「この人のレポートは素直ですね」というような感じでほめてもらったことがあるけど、あの時は嬉しかったな。だって身を削ってるもん!って思いました。やっぱ人間あんまり背伸びをしちゃいけない。自分のできる範囲で頑張らないと。
で、自分の書いたレポートを改めて読んでみて、結構ちゃんと書いてるなぁって思ってしまった。ま、参考文献は少ないし、適当なことにかわりはないんだけどなんとなくまとめてたり。うんうんそうだよね、と自分の文章に共感したり。自分が書いたから同じ気持ちなのは当たり前だっての。
でもこうやってちゃんと学校に対して、目の前の課題に対して頑張っていた(それが一瞬であっても)んだなぁ〜ってしみじみ。単位もそれなりにあるし。(友達に比べたらめちゃ少ない)
ちょっとゆらいだ。大学では考えるということをしていた。課題ではあったけれど。
今、学校から離れて…考えてない。私、自分のことしか考えてないなぁって思った。
ジェンダーとか法学とか経済とか…。私にとって日常レベルで考えなきゃいけないことじゃないからなぁ。
社会人になるともっと勉強しておけばよかったと思うという話はどこでも聞くけど、そんな気持ちが今少しわかる。
レポートに追われているときは辛くて仕方ないのにね。
早くけじめをつけよう。手続きをしよう。友達が休学にしなよと言う。休学にしたところでまた上京して復学することがあるかどうか…。また金かかるしね。
そこも揺れている、中途半端な私。